「うちの3姉妹育児日記」は自宅サーバーで運用しているのですが、ハードはHPのProLiant ML115 G5を使用しています。この記事に興味を持ってご覧の方はご存知かもしれませんが、このハードを使用している理由は値段が安かったの一言につきます。
さて、現在のサーバーの構成ですが簡単に説明するとVMwareのESXi4.1上でUbuntu 10.04 LTSとWindows Small Business Server 2003が稼働しています。メモリも3GByteほどしかのせていませんので、せいぜいゲストOSは、2つくらいが限度かと思います。
しかし、純正で使用されていたCPUはAMD Athlon 1640Bという1coreのCPUのため、さすがにESXiで使用するには非力でした。何とかならないかなぁと調べてみると、最近のCPUも載せられることがわかったので、今回CPUの交換をすることにしました。
新しいCPUは、AMD Phenom II X4 955です。2010年9月ごろから発売されているようで、一応稼働しているという情報が少ないですがあったので、少し心配でしたが現状動くであろう最速のモノを選びました。
自宅に帰ってから、CPUを交換してみましたが、あっけないほど何も問題なく動いています。
もちろん、Model NameはUnknownと表示されますがこれはやむを得ません。それ以外はL3キャッシュも6MByteちゃんと認識されています。
ESXiも何か変更が必要というわけでもなく、Ubuntuもそのまま動いてくれました。Windows Small Business Server2003も新しいデバイス(CPU)を認識して1回再起動をしただけです。
これで、Ubuntu側2core割り当て、Windows Server側2core割り当ての構成となり、以前と比べると明らかにWordPressのログインや投稿などの挙動も早くなりました。
やはり、マルチコアCPUあってのESXiだなぁと思います。もし、ML115 G5をお持ちの方でCPUが純正のままの方はオススメです。
ブログにエントリ: ML115 G5のCPUを交換してみました。 – 「うちの3姉妹育児日記」は自宅サーバーで運用しているのですが、ハードはHPのProLiant ML115 G5を使用しています。この記事に興味を持ってご覧の方はご… http://bit.ly/ep4HU1